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休暇を取るときのマナー

上司や責任者に連絡する

有給休暇にしても、風邪などで体調を崩したときの休暇にしても、連絡なしに休暇を取るのは、マナー違反以前の問題であり、最悪の場合は解雇されかねません。
会社では、社員それぞれが役割を持ち仕事をしているので、誰かが休暇を取れば、その分の仕事を他の社員が負担しないとなりません。

体調不良で休む時は、出来るだけ朝早い時間に連絡するようにします。
多くの会社では責任者や上司は早い時間に出勤するので、その時間を見計らって連絡しましょう。
会社で電話以外の連絡方法が指定されていないときは、電話で連絡するようにします。
くれぐれも、チャットやメール、SNSで連絡するのはマナー違反です。
上司によっては、病院に行って午後から出勤できないかと言われるかもしれませんが、そこは無理だと断って構いません。

休暇を取るときは必ず連絡し、休暇を取るとわかった時点で早めに連絡します。
緊急の休みでないなら、会社によっては休暇届や有給休暇願いを出すところもあり、会社の規定通りに、前もって提出しましょう。
有給休暇であれば、多くの会社は入社後半年すれば、有給休暇の権利が発生します。
新人で1週間も2週間も休暇を取るのは、敬遠される傾向にあり、あまり長い日数の休暇は好まれません。

有給休暇の申請時は、謙虚に申請した方が、その後のためです。
申し訳ありませんが有給休暇を使いたいので取得させてください、などという感じで申し出た方が良いです。

仕事に支障の出ないように休暇を取ります

体調不良などでの予想外の休暇なら仕方がないですが、有給休暇をあらかじめ取るならば、会社の業務に支障の出ないように、休暇を取る時期を考えます。
やはり年末年始や年度末など、会社にとって忙しい時期に、何日も休暇を取るのは非常識と思われます。
出来るだけ、会社として余裕のある時期に休暇は取った方が良いです。

また、有給休暇であれば、仕事の引き継ぎや連絡などあるならば、休暇前に同僚や上司に連絡して伝えましょう。
今行っている最中の仕事の事や、取引先への連絡事項、取引先からの用件などを伝えます。
あなたが休んで会社にいなくても、業務がスムーズに行えるようにするのです。

有給休暇後の最初に出勤したときは、休暇でご迷惑をおかけしました、ぐらいは言った方が良いかもしれません。
土下座するぐらいの気持ちでお詫びなど伝えるのはやり過ぎですが、一言迷惑をかけたと挨拶ぐらいはしましょう。
旅行など国内や海外の他の地域に行ったなら、お土産を会社の人に持っていくと喜ばれます。
有給休暇後は、すぐに気持ちを切り替えて、仕事をするようにします。
あまり長く休みの事を引きずってだらだらしていると、周囲に迷惑をかけることになります。

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