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飛行機のマナー

飛行機に搭乗する前のマナー

飛行機は遠方に出かける時には時間が大幅に短縮できて便利な交通手段ですが、全く知らない人と乗り合わせるものですから快適に移動するためにいくつかのマナーを守る必要があります。
飛行機のマナーは、乗ってからだけではなくて登場する前から守るように心がけることが大切です。

飛行機のチケットを購入する際にはエコノミークラスかビジネスクラス、あるいはファーストクラスのいずれかを選ぶことになりますが、航空券のクラスに乗って登場する順番が決まっています。
飛行機では最前方がファーストクラス、次がビジネスクラス、そして後部がエコノミークラスの席順になっていますが、最初に搭乗するのはファーストクラスの航空券を持っている人です。

次にビジネスクラスの人が搭乗し、続いてエコノミークラスの後方座席の人、最後にエコノミークラスの前方座席の人が搭乗するのが決まりです。
飛行機は普通電車と違って各々の座席が決められていますから、焦らずに落ち着いて搭乗するようにしましょう。

飛行機が離陸する前のマナー

飛行機というのは密室空間であり、限られたスペースの中に大勢の人が乗っています。
ですから、匂いなどにも十分注意したいものです。
普段何気なく使っている香水でも他の人には不快だと感じられることもありますので、飛行機に乗る前にはつけるのを控えることをおすすめします。

ハンドクリームなどでも匂いの強いものが気になる人もいますから、少量をつけるだけに留めておきましょう。
手荷物は搭乗したら頭上の機内ロッカーに収納しますが、他の人のことを考えてなるべくスペースを空けるようにして収めることが大切です。

スマホやタブレットなどは全て電源をオフにしておかないと、飛行機の運行システムに影響が出る可能性がないともいえません。
離陸時には電源がオフになっているかどうか必ず確認しましょう。

次に、シートベルトをしっかりと着用します。
離陸が完全に終わってもシートベルトのサインが消えるまではシートベルトを着用したままにしておく必要があります。
飛行中でシートベルトのサインが消えている時でも、少し緩めにシートベルトをしておくと安心できます。

離陸した後のマナー

飛行機の中というのは非常に狭い空間ですが、ちょっとした動作に気をつけることで隣の人などとお互いに快適な時間を過ごすことができます。
例えば、リクライニングシートを後ろに倒す時は一言声をかけてから倒すようにすれば失礼になりません。

飛行機内では、飲食も普段とは違う心がけで摂取することも重要なポイントです。
機内は低気圧の状態に維持されていますから、低酸素によって地上にいる時よりもアルコールの代謝が悪くなります。
ですから飲みすぎにはくれぐれも気をつけるほか、食事も腹八分目で抑えることを心がけましょう。

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