1. >
  2. >
  3. SNSのマナー

SNSのマナー

プライベートと仕事のSNSは別物であることを覚えておく/h2>
SNSは、多くの人に情報を発信する、他人とコミュニケーションを取るのに非常に優れたツールです。
そのため、現代ではほとんどの人がなんらかのSNS媒体を使っていますし、企業としても宣伝のためにSNSを使うケースが増えてきています。

一方で、「バイトテロ」、「炎上」という言葉がしょっちゅうマスコミを騒がせているように、SNSの使い方によっては大きなトラブルに発展しかねません。
こうしたリスクを少しでも軽減するためにも、プライベートと仕事ではしっかりとSNSを使い分けるということを意識しなければなりません。

個人のSNSでは、多少の緩さや軽さがあっても問題ありませんが、企業からの情報発信、もしくはそこで働く労働者という立場でSNS内で情報を出す場合には、かなり気を使う必要があります。
プライベートと仕事で使うSNSは別物であるという認識を常に持つことで、トラブルを回避できるようになります。

他の人のプライバシーを侵害していないかをアップする前にチェック

SNSでの失敗の多くは、他の人のプライバシーを侵害してしまうということです。
相手が見えないSNSだと、つい軽い気持ちで他の人についての強めの意見をコメントに出したり、相手が知られたくないと思っているような写真などをアップしてしまったりすることがあります。
こうした行為は、たとえ事実であったとしても、人間関係を壊すものとなりますし、簡単に人の秘密を暴露する信用の置けない人であるということを自ら世間に公表するようなものです。

このような失敗を避けるためにも、他の人が関わっている情報、コメントであれ写真であれ、それをアップする前に一度内容を確認して、本当に問題とならないかと考えるようにしましょう。
落ち着いて内容を見直すことによって、他の人とのトラブルにつながりかねない情報が入っていることに気づくこともあります。

たくさんの人に見られているという認識を持つ

「バイトテロ」という言葉に象徴されるように、軽い気持ちで所属する会社などに損害をもたらす情報を発信してしまうエースは絶えることがありません。
その多くは、まさかこんなに大事になるとは思わなかったという、結果を考えない安易な発想から起きてしまっています。

そのため、一度SNSに情報を発信したら、完全に取り消すことはほぼ不可能に近い、自分が思っている以上に多くの人の目に触れるということを覚えておきましょう。
自分のフォロワーがたとえ少ないとしても、インパクトのある内容であれば、一気に拡散してしまい、自分とは全く関連のない人にまで情報が届くことになります。
SNSで出した情報は、狭い範囲でとどめて置けるという考えを捨てることで、より慎重な使い方ができるようになります。

最新記事

マナー講座

ビジネスマナー講座
冠婚葬祭
お問い合わせ