できるだけ当日に
誕生日プレゼント相手に送る場合、覚えておきたいいくつかのマナーがあります。
贈るアイテムにももちろん注意が必要ですが、相手に喜んでもらうには、誕生日プレゼントをいつどのように渡すのかも大切です。
誕生日プレゼントは、できるだけ誕生日当日にお渡しするようにしましょう。
予定や距離の関係上ど、うしても当日渡すことができないという場合でも、早すぎず遅すぎず誕生日前後の3日以内がおすすめです。
遠くに住んでいる友人や家族、恋人に誕生日プレゼントを贈る場合には、日付け指定などをして配送してもらうのも一つの方法でしょう。
誕生日プレゼントを準備していたとしても、間に合わなかったり、渡すことができないがあります。
プレゼントをどうしても渡せないという場合、誕生日当日にはメールや電話でお誕生日おめでとうのメッセージを相手に伝えましょう。
メッセージを送ることで、誕生日を忘れていないということを相手に伝えることができます。
サプライズは万人受けしないかも
誕生日プレゼントを贈ったりお祝いをするにあたって最も大切なことは、自分が何をしてあげたいかではなく、相手がどんな気持ちになるか、どんな受け取り方をするかというポイントです。
最近ではサプライズによる誕生日パーティーやプレゼントの渡し方なども人気が高まっていますが、サプライズが嫌いな人もいるということを覚えておきましょう。
サプライズ演出は決して万人受けするものではないので、その人の性格や状況を考慮した上で準備するのがよいでしょう。
誕生日当日は気心の知れた友達や家族とゆっくり過ごしたいという人も多いので、あまりに大勢の人をパーティーに招くという行為は相手を反対に不愉快な思いにさせてしまう可能性があります。
他にも、誕生日パーティーなどで主役の写真を撮ってSNSなどに投稿する人も多いのですが、プライバシーを大切にしている人や勝手に写真を投稿されるのは嫌だという方も少なくありません。
撮影をしたり何かを投稿したりする前には、映っている人の許可を必ず得てからにしましょう。
せっかくの大切な誕生日を台無しにしてしまわないためにも、そして今後の関係を良くするためにも、相手の立場や状況・性格などを配慮して誕生日をお祝いしてあげましょう。
極端な例ではありますが、そもそも誕生日を人に知られたくない、お祝いされたくないという人も一定数います。
誕生日を教えてくれないなど、明らかに誕生日を祝ってほしくないという雰囲気を出している人に無理やりお祝いをするのもマナー違反です。
何かをしてあげたいという気持ちがあるなら、誕生日以外のタイミングでも問題ありません。
あくまでも、相手の気持ちを尊重しましょう。