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バス乗車のマナー

バスの中はきれいに使いましょう

バスは公共の乗り物として、市民みんなが使うものです。
そのため、自分だけが使うのではなく、他の人も気持ちよく使っていけるように心を配るのがマナーと言えます。

他の人のことを考えないマナー違反行為としては、ゴミや食べ物、飲み物などでバスを汚していくというものです。
一緒に乗っている他の乗客の服などを汚してしまうことになりますし、バス自体も汚れてしまいます。
シートのクッション部分に汚れが付くと、落とすのにかなり大変で、コストも手間もかかります。

また、汚い服のままや、濡れた状態でバスに乗車するのも避けるようにしましょう。
もちろん、強い雨が降っている時など、どうしても避けられない状況はありますが、自分の心がけで避けられるのであればそうすべきです。
たとえば、海水浴に行った帰りに水着を着たままで乗車することや、砂浜で着いた砂をそのままにしてサンダル乗車するなどは避けるべきです。

安全運転に協力する

こうしたきれいな状態でバスに乗るということに加えて、バスの安全走行に協力するようにしましょう。
バスの中で転倒事故や何らかの怪我を負うと、責任はバスドライバーにかかることがあります。
自分の不注意でこうした心配をかけないためにも、安全に配慮してバスを利用することが大事です。

具体的には、バスが動いている間はシートから立って歩き回ることがないようにします。
カーブやブレーキによって、通路で転んでしまったり、他の乗客にぶつかってしまったりすることがあるからです。

さらに、乗車したらシートベルトするというのも乗客のマナーの一つと言えます。
特に高速バスなどでは、シートベルトをすることは義務となっていますので、確実に装着するようにしましょう。
万が一事故に遭った時に、怪我をする確率がぐっと上がりますので、自分を守るためにも徹底することが肝心です。

他の乗客の迷惑にならないように

よく知っている仲間同士でバスを借り切って利用するのは別として、たいたいの場合は見知らぬ人ばかりが乗り合わせるものです。
そのため、他の乗客の迷惑にならないように注意して利用しましょう。

たとえば、シートが隣り合っているのであれば、ひじ掛けの使い方に注意したり、寄りかかったりしないようにします。
また、匂いの強い食べ物を食べたり、夜間走行などでは騒音を出さないようにしましょう。

高速バスなどは集合時間が決まっていますので、少し早めに集合場所に到着してスムーズに運行できるようにするというのもマナーの一つです。
たった一人の人の不注意で、一緒に乗るバスの乗客みんなが迷惑をこうむることもありますので、この点は特に気を付けたいところです。

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