海外での基礎マナー【ネパール編】

ネパールでのマナーの基本

ネパールは、礼儀と敬意を非常に重んじている国です。
民族衣装が文化として欠かせない国で、鮮やかな色使いやゴージャスな刺繍が印象的です。

非常に魅力的な国ですが、日本とは文化が大きく異なる部分もあるので、ネパールを訪れる前に最低限のマナーとルールは覚えておきたいもの。
現地の人に嫌な思いをさせないためにも、事前に確認しておきましょう。

基本的には、挨拶は相手の目を見ながら行います。
胸の前で両手を合わせて、「ナマステ」というのがマナーです。

日本とは異なるマナー

一般的に「Yes」という時には、首を縦に振るものです。
しかしネパールでは、「Yes」という時に首を横に傾ける習慣があります。
「No」と言われたのかと勘違いしないように、また勘違いされないようによく覚えておきましょう。

食事の際は、スプーンを使うのではなく右手で直接食べるのがネパールにおける正しいマナーです。
食事中に手を汚さないようにと教えられて育った日本人には、驚きかもしれません。

ネパールでは、ダルバートという定食があります。
日本食の定番セットのように、ネパールにも定番の食事があるのです。
毎日野菜の種類やお肉の種類が変わることがありますが、基本的にはこのダルバートを365日食べるのがネパール人の文化です。

ダルバートを食べるときには、まず山盛りのご飯の上に豆のスープを入れましょう。
その後、野菜やお肉を崩しながら右手でよく混ぜていきます。
お好みで漬物も少しずつ加えながら、指先ですくい口に入れていきます。

実際に試してみると、普段手で食べる習慣のない日本人にとって難易度は高めの行為と言えます。
ただ、最近ではネパール人もスプーンを使う人が少しずつ増えてきています。
外国人であれば、スプーンをお願いしてもマナー違反にはならない場合もあるでしょう。
なお、手で食事をする場合は必ず右手で食べるのがルールです。

ネパールにおいては、左手は汚い手とされており、トイレで使う手というイメージがあります。
トイレットペーパーを使わないため、左手で水をかけて洗います。
そんな手でご飯を食べるのは汚いとされるので、左利きの方は特に注意しましょう。

ネパールでは、頭は体の中でも最も神聖な場所、魂が宿る場所と考えられています。
大人はもちろんですが、相手が子供であっても頭を撫でるのはタブーとされているので、要注意です。

またネパールには物乞いなども多く、子供に街中でまとわりつかれてしまう場合があります。
金品などを要求されることもありますが、悪い影響を与えないためにもきっぱりと断るのが良いでしょう。

日本と同じマナー

日本でもお参りする時には、お布施を少しするのがマナーです。
ネパールのお寺にお参りして中を拝見する時には、賽銭箱や仏壇の前にいくらかお布施をするのがマナーだと言えるでしょう。

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